掃除に5分以上かけない暮らし:シンプリスト会社員の平日ルーチン術

思考

目次

1. 「掃除しなきゃ」が頭の片隅にある生活、もうやめたい

帰宅して部屋に入った瞬間、「掃除しなきゃ」と思うのが習慣になっていた。
けれど一人暮らしの会社員にとって、仕事後に家事をこなす余裕なんて、正直ない。

だから僕は、掃除の「やり方」ではなく「考え方」を変えた。

2. 「きれいな部屋」より「気持ちよく戻れる部屋」

完璧にピカピカじゃなくてもいい。
疲れて帰ってきたとき、「なんか整ってるな」と思える空間があれば、それで十分。

自分にとって大切なのは、「人に見せるための部屋」ではなく、「気分をリセットできる部屋」だった。

3. 掃除は自動化×一点集中でいい

基本はロボット掃除機に任せている。ルンバが床を巡回してくれるだけで、掃除の8割は終わっている。

残り2割は、週5日・5分ずつで「1日1か所だけ」手動で掃除する。

4. 1日5分・曜日別ミニ掃除ルーチン

曜日やること
トイレの床と便座を拭く
洗面台と鏡をクロスで拭く
キッチンのシンク・排水口を軽く掃除
入浴後、浴槽をクロスでさっとひと拭き
玄関の床をクイックルワイパーで拭く

どれも、5分以内に終わる内容。だから、「やる気があるとき」じゃなくても実行できる

5. 僕が掃除で“やらないことリスト”

  • 雑巾がけ → クイックルでOK。洗う・干す手間を省く
  • 浴槽洗剤でゴシゴシ → 入浴後のぬるま湯+クロスで軽く拭くだけ
  • 使い捨て掃除グッズの買い置き → 最小限にして管理の手間を削減
  • 床の装飾やカーペット → 掃除しにくいので撤去

やらないことを意識して、暮らしを「整えすぎない」ことも大事。

6. 湯上がりに整う部屋、寝る前の静かな幸福

夜風呂派の僕にとって、湯上がりの5分掃除はリラックスの一部。
浴槽を拭き、洗面台の水滴をサッとふき取る。それだけで、翌朝の気分も軽くなる。

部屋が整っていると、「明日をちゃんと迎えられる感覚」がある。

7. まとめ:暮らしを整えるのは、意志ではなく仕組みだった

掃除を「頑張らないとできないこと」にしている限り、続かない。

でも、5分で終わる/曜日で分ける/“やらないこと”を決めておく。
そんな小さな工夫の仕組みで、生活は驚くほどラクになる。

掃除が主役にならない暮らし。それが、僕の目指すシンプルライフです。

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