選択しないためのYouTube・SNSの設定術

思考

目次

はじめに:選択肢の多さが疲れの元

気づいたらYouTubeやSNSで1時間、3時間と過ごしてしまい、「またやってしまった…」と罪悪感や後悔を抱くことが多々ありました。特に、寝る前についスマホを手に取り、気づけば夜更かし。翌日の仕事や学業に支障が出たことも。こうした反省を繰り返すうちに、情報に「アクセスしない仕組み」を意識するようになりました。

情報を“見ない”ための仕組み化

  • Safari経由でSNSのみ利用
    アプリをあえて削除し、Safariからのみアクセス。さらに、ブックマークは深い階層に仕舞い込み、「20秒かけないと開けない設計」にすることで、無意識な起動を防止。
  • YouTubeのショート動画を非表示に
    ショート動画は再生履歴をオフにすると表示頻度が激減します。これは劇的な改善ポイントです。
  • 通知はすべてオフ
    スマホが鳴るたびに集中力は途切れます。原則すべての通知をオフにし、「自分で見に行く」スタンスを徹底しています。

SNS利用ルールのマイルール化

スクリーンタイム機能を活用して時間制限を設定しても、パスワードを自分で入力して簡単に突破してしまう…。そんな経験はありませんか? 私も同じでした。

  • 1日1アプリのみ使用(Instagram、X、YouTubeなど)
  • スクリーンタイムを設定しつつ、アプリ自体を削除
  • 見るのは“意図的な時間帯”のみ(夜のリラックスタイム)

これにより、SNSの平均使用時間は1日1時間から15分、時にはゼロに。時間の“浪費感”が激減しました。

無料のコンテンツはアルゴリズムによって最適化されているようで、実は自分の時間を奪っていきます。意図せず「気になるもの」に目を奪われ、結果としてやりたいことが後回しに。

そこで私は、有料メディアやAudibleなどを活用。情報の質が高く、短時間で満足でき、広告や余計な情報がないため「情報疲れ」がありません。

情報のダイエットで選択の質を上げる

情報は「選ぶ」時代から「絞る」時代へ。自分が本当に見たいもの、必要な情報だけを受け取る設計をすることで、毎日の選択が軽くなり、本当に集中したいことに時間を使えるようになります。

あなたもまずは、アプリの削除や通知のオフ設定から。小さなルールが、生活を驚くほど整えてくれます。

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